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色彩工房ver4.0
カラーシミュレーション・ツール
操作ガイド

テクニカルメモ

詳しくはこちら

ツールボックス

  •  多角形ツール
  • 自動選択ツール

外壁、屋根、軒天等のあらゆる部位選択に使用。まっすぐな輪郭の選択範囲が作成できます。

多角形マスク

【表示方法】
ツールボックスの初期値はなげなわツール。ここを長押すると各種ツールが表示。多角形ツールを選択。

多角形マスク

【使用方法】
最初の1回目の選択は新規追加で。2回目以降、同一部位で追加の場合は選択範囲に追加。2回目以降、同一部位内に非塗装手面(開口部、窓等)がある場合は、現在の選択範囲から一部削除。

多角形マスク

自動選択ツール

植栽、近似色一括指定に使用(外壁=青枠、うち植栽=赤枠

自動選択ツール

【表示方法】
ツールボックスの初期値はクイック選択ツール。ここを長押すると各種ツールが表示。自動選択ツールを選択。

自動選択ツール

【使用方法】
最初の1回目の選択は新規追加で。2回目以降、同一部位で追加の場合は選択範囲に追加。2回目以降、同一部位内に非塗装手面(開口部、窓等)がある場合は、現在の選択範囲から一部削除。

自動選択ツール

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外壁の範囲指定の考え方

【基本】

外壁のマスキング手順

外壁全体が同一色の場合

外壁全体

外壁のマスキング手順

外壁全体から2Fとベランダ部分を引く

外壁全体-外壁2F+ベランダ=外壁1F

外壁のマスキング手順

外壁全体から1Fとベランダ部分を引く

外壁全体-外壁1F+ベランダ=外壁2F

【応用】

外壁のマスキング手順

外壁1F、2F、ベランダ各所色違いにする場合

外壁1F-ベランダ=外壁2F

外壁のマスキング手順

ベランダのみ色違いにする場合

外壁全体-ベランダ=外壁1F+外壁2F+アクセントボード

外壁のマスキング手順

外壁2F+ベランダを同色にする場合

外壁1F+外壁2F+ベランダ+アクセントボード 

外壁のマスキング手順

外壁1F+ベランダを同色にする場合

外壁1F+ベランダ+外壁2F+アクセントボード 

外壁のマスキング手順

各所色違いにする場合

外壁1F+外壁2F+アクセントボード+ベランダ

外壁のマスキング手順

アクセントボードのみ色違いにする場合

外壁全体-アクセントボード=外壁1F+外壁2F+ベランダ

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範囲指定について

  • カラーシミュレーション操作の流れ
  • 範囲指定操作の流れ
  • 範囲指定途中での失敗
  • 画像が見ずらいとき
  • 多角形ツールで一回り小さく範囲指定される
  • 同一画像でのパス複製移動
  • 範囲指定の解除

こんな流れで簡単にシミュレーション!

どんな現場画像になっても流れはいっしょです。範囲指定して部位登録。範囲指定ができたら必ずファイルを保存。そうすることで、時間のかかるマスキングは1回で終わるはずです。あとは保存したファイルを元に繰り返しシミュレーションしてパターンを増やして都度新たな名前をつけて保存していくだけです。

こんな流れで簡単にシミュレーション!

シミュレーションして1パターンが完了したら、再度範囲指定して上書き保存していた画像を開き、範囲指定はできているのでシミュレーションから開始します。

こんな流れで簡単にシミュレーション!

塗り替えたい部位を範囲指定

どんな現場画像になっても流れはいっしょです。範囲指定して部位登録。範囲指定ができたら必ずファイルを保存。そうすることで、時間のかかるマスキングは1回で終わるはずです。あとは保存したファイルを元に繰り返しシミュレーションしてパターンを増やして都度新たな名前をつけて保存していくだけです。

塗り替えたい部位を範囲指定

1つ前のポイントへ戻れます

範囲指定は基本的に多角形ツールで開始点から終了点へ戻ること。この範囲指定の途中のクリックミスで失敗しても大丈夫。Deleteキーをクリックすると、1つ前のポイントへ戻ることができます。終了点まで到達してなければ、Deleteキーで戻り、やり直しがききます。

範囲指定途中での失敗

 ズームツールでピンポイント拡大

画像が小さく、うまくマスキングができないときは、ツールボックスのズームツールでピンポイントで拡大・縮小ができます。

ツールボックスのズームツールを使用します。画像ファイル名の@(アットマーク)以降の数値はその画像を原寸=100%としたときの拡大・縮小率を%表示します。

画像が見ずらいとき ズームツール

【ツールボックスから】
ツールボックスのズームツールをクリックし、拡大表示したいところをクリックします。縮小したいときには、このツールモードで、Altキーを押しながら、縮小表示したいところをクリックします。(上図)

画像が見ずらいとき ズームツール

【メニューから】
拡大するときは、メニューのビュー(V)ズームイン(I)をクリックします。縮小するときは、同様のメニューのズームアウト(O)をクリックします。各メニュー共、拡大・縮小率が思うようでない場合は、この操作を繰り返し行います。

画像が見ずらいとき ズームツール

多角形ツールで一回り小さく範囲指定される

多角形ツールでマスキングしたが、終了点で線になると、一回り小さく範囲指定されるという場合は、多角形ツールの設定でぼかし範囲の数値を0pxにしてください。数値分ぼかすため小さく範囲指定されます。

多角形ツールで一回り小さく範囲指定される

多角形ツールで一回り小さく範囲指定される

同一画像でのパス複製移動

同一物件でファイル名が違う画像であれば、パスコピーできます。右下画像のテラスパスを左画像へコピーします。

同一画像でのパス複製移動

① 上図のようにPhotoshopのウィンドウ上には2つの画像を表示させておき、パスウィンドウよりテラスをクリックして反転します。画像のテラス部分が線で表示されます。
※パスウィンドウは1つなのでいずれかファイルタイトルバーが青表示になっている方の画像パスが表示されます。

同一画像でのパス複製移動

② パスをクリックしながらコピー先の画像上まで移動、画像の周りが太線に変わったらマウスを放します。

同一画像でのパス複製移動

③ マウスを放すと、パスがコピーされます。同一パス名がある場合は違う名前にしてください。また、コピー先のパスの反転は全て解除された状態でコピーしてください。パスが反転している状態でコピーした場合は上書きされます。

同一画像でのパス複製移動

シミュレーション後の動く点線を消したい

メニューバーの選択範囲(S)選択を解除(D)をクリックします。

範囲指定の解除

またはキーボードのCtrlDも同様です。(ショートカット)

範囲指定の解除

 覚えとくと便利な機能

便利なショートカットはWindowsの機能なのでどんなアプリでも共通して使えます。

ショートカット

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